人類の未来

人類の未来は暗いのでしょうか?

核戦争、地震、火山噴火、異常気象、太陽嵐、はては隕石の衝突まで、人類を滅亡の危機に追い込む出来事はこの先、必ず起こります。

ところで、約10万年前、彗星のかけらが北アメリカを直撃したことがあったそうです。当時は、人類の直接の祖先が地上に存在していたそうですが、彗星の衝突後約千年以上にわたって、地球は全面的に暗闇に覆われ、気温も異常に低かったそうです。きっと生存には、ものすごい努力と苦労があったでしょう。それでも、我々の祖先は生き残り、現在まで文明を発展させていったのです。

これを思うと、何が起きても人類はきっと絶滅しないのだろうという気持ちになります。

でも、天災地変の後、核戦争の後の人類が出遭う患難辛苦は想像を絶するものになるでしょう。死んでしまった方がマシだと思うかもしれません。

あるいは、ブレードランナーや、エリジウムという映画の中のお話のように、富裕層たちは、地獄のような地球を見下ろしながら、超豪華な宇宙ステーションに移住し、贅沢の限りを尽くして一生楽しく暮らすのかもしれません。

「離脱文明」という一派が既に地球にはいるらしくて、エイリアン由来ものか、それとも地球由来のものかはわかりませんが、地球の科学力をもうはるかに超えて、秘密裏に、惑星間航行や、不老不死、時間旅行などを実現しているグループが存在しているらしいとも聞きます。

そういう人たちのことはさておき、どうも最近、「世界が滅亡する」、といった風潮が喧しいように思います。最近多くの人々は、そういう気持ちを多かれ少なかれ持っているのでしょう。

でも、私は、そうではない世界線を生きていきたいと思っています。もっとポジティブで明るい未来を信じたいです。最近ネガティブな言説をたくさん聞いたので、少々悶々としておりました。

本当にこの世界が滅亡していいわけがないと思うのです。もちろん自分だけが生き残りたいとは微塵も思っていませんが、どんな状況になっても、希望は捨てずにいたいと思います。

世界の人々の心に、平和と希望と幸福の灯火が点りますように。ひとりでも多くの人がポジティブになれば、世界はそれだけ、明るい方向にシフトするのですから。