現状を肯定することが大事

今日は特に、感じたことがあるのでここに書いておきます。

自分の現実は、自分が作り出したもの、自分が呼び込んだものという考えを私が持っていることは、きっとこのブログを読んでくださっているかたならご存じかと思います。

自分の心の持ち様が、現実を変えるということです。客観的な現実というのはありません。一つの現実も視点を変えれば如何様にも評価できます。よくも悪くも評価できます。人が何と言おうが、自分の現実は自分が決めるということです。

自分が幸せを感じることができれば、人が何と言おうがそれは関係がないということです。人の評価は、その人の現実の見方でしかなく、その人の現実のその人の評価でしかあり得ません。

それは全く自分の現実と関係がありません。

現実を変えたいなら現実に対する自分の評価を変えるしかありません。現実に対する自分の評価は、何でするのでしょうか。それは、言葉でするのです。

私の考えでは、現実を肯定する言葉を発すれば、肯定的な現実になります。

「これでいいのだ!」という、バカボンパパの言葉は、実に意味深長な言葉です。「天才バカボン」は実は、とーっても深い意味を持った、含蓄のとても多いギャグ漫画でした。作者の赤塚不二夫氏は天才です。

肯定的な言葉を発すれば、肯定的な現実がやってくる、と言うことがありますが、正確に言うと、その言葉を通じて現実に対する自分の評価が変わるから、現実が肯定的になるのでしょう。まさに、「これでいいのだ!」です。

これは、ニーチェの「超人」である、ツァラストラの永劫回帰の発想にも近いかもしれません。同じ現実が何万回繰り返されても、「これでいいのだ!」なのです。

これが出来たら、まさに「超人」なのですが、私の様な凡人は、時々、心細くなります。現実は、本当にこれでいいのか?と疑問を投げかけたくなります。永劫回帰しても、これでいいのだ!と言えるようになりたいと日々思っています。

肯定的な言葉を常に発したいと思っています。良い言葉を常に使って、自分の現実を常に肯定したい、と思っています。

聖書のヨブのように肯定的な現実がある時にだけこれを信じるのではなく、きっと、信仰ということにもつながってくる問題だと思いますが、肯定的な見方以外の見方をできないようになりたいです。きっと、もっともっと、この私の信念である、現実は全て自分が作り出している、ということ、自分の現実を常に肯定できる立場にあるのは自分だけだ、という思いを、もっともっと強くしていきたいと思っています。

つまるところ、現状を肯定することが大事です。言い換えると、楽しいと思うことが大事、ということです。自分の機嫌は自分でとることです。常に機嫌が良い状態を保つことができるのが立派な人なんでしょうね。そうなりたいです。