床屋に行ってきました。

行きつけの床屋があります。もう25年以上も通っています。ここのマスターは理容師の協会の偉い人で腕は確かです。家人はひとり暮らしを始めた頃から通っているので、私よりもさらに古い常連です。理容も美容も両方できる床屋さんです。ここのお客さんの中には、某有名プロオーケストラのコンサートマスターの人がいたり、私も憧れた某超有名歌手の人がいたり、また元超有名プロ野球選手の人がいたりと、知る人ぞ知る名店なのです。

そんな凄いお店なのですが、コロナ禍のちょっと前くらいから、不運なことが連続してちょっとピンチなんですね。若いスタッフがちょっとしたことで辞めてしまって以来、その不運なことが続いているのです。まず、従業員のチーフだった人で、私の担当だった人が、アル中から膵炎になってしまって辞めてしまったり、女性のスタッフも3人くらいいたのですが、次々に辞めてしまいました。それで、現在は、マスター(70代)と、息子(50代前半)の二人でお店を回しています。店も心なしか以前より荒れているように感じます。マスターは「お祓いしなきゃ」とか言ってますが、お店におかしな気配は感じないので、多分、運勢の問題で風水で解決できると思います。機会があれば開運のアドバイスをしてあげたいとも思っています。

それで、そんな状況でも、さすがにマスターの技術が素晴らしく、家人曰く、「息子が一生懸命に切るより、マスターがいい加減に切ったほうがうまい」と感じるくらい達人なので、以前よりもサービスも落ちたし、値段も高いですが、いまだに通っています。

そういえば、この店に通い始めて以来、ここ25年くらい髪型が変わっていないのです。頭頂部がだいぶ怪しくなってきましたが、まだ、なんとか同じ髪型ができています。これ以上薄くなったら、超短髪、つまり坊主にするしかないだろうなあと思っています。

人は見た目ではない、とは思いたいですが、そうじゃないでしょうね。公然と見た目をとやかくいうのはルッキズムとか言って批判されますが、人は言わないけれども見た目は大事だろうなあ、と思っています。

髪型もまあ大事ですが、それよりも、私は、特に、目と歯が大事だと思っています。顔の造作の中では、目つきや歯並びで人の印象はだいぶ変わります。自分で納得がいかなければ整形しても良いでしょう。しかし、お金をかけずに意識して改善できます。目つきを和らげるようにするには、三白眼や四白眼などの目つきをしないようにすることが大事ですね。目つきを柔らかくすると開運できますよ。メガネを掛けるのもひとつの手段です。

歯はきちんと治療して歯並びを良くすることも大事です。殊更にホワイトニングとかはしなくてもいいですが、清潔な印象を与えることは大切ですね。また、歯が悪いと、心臓病になったり、健康にもいろいろと悪影響が生じます。歯はお手入れ次第で長持ちするものですから、意識してお手入れをすることが開運につながります。

目は情報の入り口、歯は言葉による情報のアウトプットをつかさどり、栄養の入り口にも関係しますから、特に大切に意識してみてください。そして、いつでも歯を見せてにこやかに笑えるようにしましょう。それだけで、特に何か特別なことをしなくても十分に開運できます。